# Dev Container このリポジトリーには、VS Code の Dev Container を使用して開発するための設定が含まれています。 確実に動作する Swift の開発環境が自動的に構築され、すべて Docker コンテナー内で実行されます。 Docker コンテナーとのやりとりは VS Code が行ってくれます。 もちろん、Docker コンテナーの外に影響を与えることはありません。 ## 前提条件 - Docker がインストールされていること - VS Code (または互換性のあるエディター、たとえば Cursor など)がインストールされていること ## 開発環境の起動 こちらも参考にしてください:[開発ガイド](./development_guide.md) 1. VS Code でこのリポジトリーを開きます 2. もし、[Dev Containers](https://marketplace.visualstudio.com/items?itemName=ms-vscode-remote.remote-containers) 拡張機能がインストールされていない場合は、インストールします。 ただし、VS Code は Dev Container の設定ファイルを検出すると、自動的に拡張機能をインストールするように求めます。 ![Dev Containers 拡張機能をインストールする。`ms-vscode-remote.remote-containers` を検索するか、右下の通知をクリックしてインストールします。](Images/install-devcontainers-extension.png) 3. 左下の `><` アイコンをクリックし、`Reopen in Container` を選択します。 ただし、こちらも同様に、VS Code は Dev Container の設定ファイルを検出して、拡張機能がインストールされていれば、自動的に Dev Container を開くように求めます。 ![Dev Container を開く。左下の `><` アイコンをクリックし、`Reopen in Container` を選択するか、右下の通知をクリックして開きます。](Images/reopen-in-container.png) 4. しばらくすると、Dev Container が起動します。 初回の起動時には、Docker イメージをダウンロードする必要があるので、かなり時間がかかります。 次回以降は、Docker イメージがキャッシュされるため、起動時間は短縮されます。 5. [Swift](https://marketplace.visualstudio.com/items?itemName=sswg.swift-lang) の拡張機能が自動的にインストールされるようになっていて、この拡張機能が依存関係の解決を行います。 6. これで、Swift の開発環境が起動しました。 Docker コンテナー内でコマンドを実行したければ、VS Code のターミナルを使用するのがいいでしょう。